ロシア旅行(59)

※ロシア旅行（５９）＜六日目＞-2004.10.1-

エルミタージュ美術館を出たところは、通称宮殿広場で、
広場の中心に「アレクサンドルの円柱」が立っている。
美術館に入る前にも撮影したが、再度反対方向から撮る。
この円柱は、一枚岩の花崗岩で、自重で立っているとい
うから凄い。　昨年、エルミタージュ３００周年に備え
て、円柱のドレスアップを行ったようだ。　円柱の向か
うに、「旧参謀本部と凱旋アーチ」が見える。

さて、再びバスに乗車して、サンクトペテルブルグ市内
のレストランに向かう。　２０分後に到着する。　店内に
入ると、エカテリーナ２世を模した人形が迎えてくれる。

例により、先ず、グラス・ウオッカを２杯注文する。どう
やらウオッカに病みつきになったようだ。　ストレートで
飲むに限る。　３杯飲んでも６ドルと安い。　日本では、
１杯５００円はする。

オードブルは野菜をカットした、シンプルなものである。
しかし、この時期、生野菜は貴重品である。　日本人を
特別に意識したものと思う。　

メインディッシュは、肉じゃがの感じの「つぼ焼き」であ
る。　日本での、ロシア料理のつぼ焼きは、焼きたての
パンの蓋が被った、熱いキノコ入りクリームシチューが
殆どであるが、流石本場ともなるとバラエティが豊富の
ようだ。

デザートに大きなケーキが出てきたのには閉口したが、
何とか頑張って食べた。　この調子では、体重増が心配
になる。

１９：３０　夕食を終え、バスで帰途につく。　３０分後に
バルト海沿いに建っているホテルに到着する。　今夜は
２泊目である。　ホテルの部屋から眺めるバルト海は、
西の空が夕焼けの感じで、何とも素敵な夜景というよ
り、夕景であろうか。

エルミタージュ美術館出口の門とアレクサンドルの円柱









旧参謀本部と凱旋アーチ





レストラン前の通り





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